SOLA DIGITAL ARTS

チーム紹介

ダイバーシティに富んだプロ集団

SOLA DIGITAL ARTSでは、年齢・性別・国籍関係なく、さまざまな人が働いています。特に海外人材には力を入れており、すでに社内では、アメリカ、中国、韓国、東南アジア、チェコ出身のスタッフが活躍しています。

ほぼ全ての部署が社内にあり、セクションを超えたオープンな交流が活発に行われ、監督やプロデューサーとの距離も近く、コミュニケーションが密に行われています。

このページでは、「シニアクリエイター」「ジュニアクリエイター」「海外出身クリエイター」「アート&デザインクリエイター」それぞれの領域でセクションを超えて活躍するSOLA DIGITAL ARTSスタッフを紹介したいと思います。

映像制作にじっくり取り組めるだけでなく、
自分の名前がクレジットされることも魅力

CGスーパーバイザー
CGスーパーバイザー。
『スターシップ・トゥルーパーズ:インベイジョン』(2012)から一貫してSOLA DIGITAL ARTS中核スタッフとして活躍中
©蟹 由香 / Yuka Kani

荒牧監督作品の持ち味のひとつであるフォトリアルな3DCGアニメーションが好きで、2012年からSOLA DIGITAL ARTSに在籍しています。周りには経験豊かな人に囲まれていて、人当たりが良い方が多いですね。制作においては監督たちがいつもスタジオ内にいらっしゃるので、思うところがあればいつでも話を聞きに行けることが大きな強みだと思います。

現在制作中の『攻殻機動隊 SAC_2045』では、現場スタッフから提案するかたちで、SOLA DIGITAL ARTS本来の持ち味であるフォトリアル路線のリッチなルックを採用し、目はキャラクターアニメに近いという、新しい画づくりを試みています。荒牧監督と神山監督が現場からの声を吸い上げてくれることは大きなモチベーションになりました。その分、必然的に制作負荷は高まるのでシリーズものとして、最後までつくりきることが最大の目標になっています。

個人的にSOLA DIGITAL ARTSで働く魅力として、自分の名前がクレジットとして形に残ることも大きいですね。仕事を続ける上で重要なことだと思っています。

  • 職場環境
  • 職場環境

入社1年目から世界配信のプロジェクトに参加
中学時代からの夢を叶え、プロフェッショナルの道へ

キャラクターモデラー
キャラクターモデラー。
神戸電子専門学校卒業(2020年3月)
2020年1月契約

中学生の頃からCGクリエイターになりたいと考えていました。その頃原作を読んでいた「ULTRAMAN」をフル3DCGで制作する会社としてSOLA DIGITAL ARTSの存在を知りました。神戸電子専門学校でCGを学び、在学中に荒牧監督のセミナーを受け、作品を見て頂き、その時に促されて応募し採用となりました。間違いなく人生が動いた瞬間だったと思います。

入社前、新人は修行のような作業ばかりかと思っていましたが、それは違っていました。「まじか!」というようなチャンスを僕に投げてくれる、SOLA DIGITAL ARTSはそんな会社でした。SOLA DIGITAL ARTSには日本のCG業界を発展させてきたスタッフが沢山います。そんな環境の中、「これは完成しません!」と思いながら作ったものが、SVや監督のチェックを通り、時間内に完成した時、達成感と共に最もやりがいを感じています。

今後はキャラクターモデラーとして、ディレクションやデザイン、データ管理等も任せられるモデラーになりたいです。また、メカデザインの勉強も継続して、監督や先輩方に喜んでもらえる物をアウトプット出来るようになりたいと思っています。辛くて悔しいこともありますがまだ負けるわけにはいきません。『自分にしかできないアーティスト』になる事が一番の目標です。

  • 職場環境
  • 職場環境

SOLAの良いところとしては、みんながオープンに仕事をしているところです

海外出身クリエイター
背景・メカアーティスト。
日本語学校および3DCG専門学校卒業後、『ULTRAMAN』(2019)からモデラーとしてSOLA DIGITAL ARTSに参画

チェコ出身で日本語は話せなかったけど、日本に住んでみたくて2012年の夏に来ました。

最初は日本語学校に通って、そのあと『Appleseed』と『攻殻機動隊』シリーズが好きだったので、SOLA DIGITAL ARTSに入社しました。CGは15歳の頃から趣味でやっていて、いまは主に『攻殻機動隊 SAC_2045』で、乗り物やメカ系のモデリングをしています。荒牧監督の作品は、ディティールにかなりこだわっていて、仕事は大変ですが、やりがいはあります。

SOLA DIGITAL ARTSの良いところとしては、分け隔てなく、みんながオープンに仕事をしているところです。特に監督との距離も近く、直接話せる機会が定期的にあるのは自分の成長を考えるうえでも良い環境だと思っています。あとは、会社の雰囲気というか、みんなが好きなものをデスクに置いていたり、個性が机に出ているのが好きです。

また課外活動として、SOLA DIGITAL ARTSで週に2回、仕事終わりの時間に英会話教室を開いています。仕事で使うから本気の人もいるし、初心者で楽しむために学んでいる人もいます。将来的にはモデリング以外にも視野を広げて、監督のように自分の作品を作りたいと思っています。

  • 海外出身クリエイター
  • 海外出身クリエイター

アートスタッフとして数多くのプロジェクトに参加
作品全体の美学を意識してデザインを考えています

アート&デザインクリエイター
モーション&グラフィックデザイナー。
オーストラリアの大学院を卒業後来日
Webやグラフィックのデザイナーを経て2019年4月からSOLA DIGITAL ARTSに参画

私の仕事はモーショングラフィックスやグラフィックデザインの作成、マットペイントのレタッチなどアート系の様々なことを担当しています。

仕事上、色々なセクションの人と接していますが、SOLA DIGITAL ARTSのスタッフは驚くべきビジュアルを作り上げるプロフェッショナルであると同時に、みんなとても穏やかで、オープンで、必要なときにはいつでも助けてくれます。

デザインの仕事では、まず監督の要望に沿って資料収集し、いくつかのパターンを作成します。その中から監督がイメージに近いものを選び、更に修正していきます。監督チェックで、すぐに承認されたものがあった時は、ものすごく嬉しいです!

デザイン作業の他、マットペイントをブラッシュアップしたり、グラフィックアセットを作成するなどアートスタイルにも慣れておくと、作品全体の美学に合致するようになります。作品の世界観とデザインするものが登場する場所の文脈をよく理解することが、デザインを考える上で最も重要なことだと思っています。

今後はプリプロダクションの段階からデザインに関わりたいと思っています。コンセプトアート、特にキャラクターデザインを担当する機会があったら幸せですね。

  • アート&デザインクリエイター
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